飯豊町を知る
飯豊町の今
1月の出来事
いいでモーモー給食
1月27日、食育事業の一環として、8つの小中・幼児施設で町内の農畜産物を中心食材とした給食が提供されました。メニューは米沢牛と中津川産雪室ジャガイモのカレーライスや県産牛乳を原料として飯豊ながめやま牧場と奥羽乳業協同組合が開発したヨーグルトなど。添川小学校では食育学習会も行われ、全校生45名は地元畜産農家の新野忠司さんから米沢牛について、飯豊ながめやま牧場からヨーグルトの製造工程やこだわりについて学び、地産地消への理解を深めました。
第6回手ノ子スキー場感謝デー
1月25日、手ノ子スキー場で、日頃の利用に感謝を込めた「手ノ子スキー場感謝デー」が行われました。主催は同スキー場活性化組合(寒河江勝組合長)。晴天に恵まれたスキー場は例年以上のにぎわい。お昼前に始まった豚汁の振る舞いには、配膳の順番を待つ長蛇の列。その後に行われた抽選会には、昨年より50名ほど多い170名が参加しました。1等の石油ストーブは、町内のご家族に当たりました。
地域史学習会
1月24日と31日、2月7日に、あ〜すで「地域史学習会」が行われ、延べ約100名が参加しました。今年の講義テーマは、椿焼裏山窯や蘭学医渡邊吉郎など近年新たな発見や見解が加えられたもの。第2回は、県内最古の遺跡として県史の冒頭に登場する上屋地遺跡について、その年代を再考する論文を発表した県立考古資料館学芸員の秦昭繁先生から「発掘から45年後の再評価」と題した講義が行われました。
第41回千倉・飯豊子ども交歓会
1月10日〜12日、南房総市立千倉小学校5年生20名と保護者など9名が来町し、第一小5年生24名と交流しました。今回の交歓会は、これまで交流していた七浦小学校が千倉小学校と統合したことに伴い、南房総市の学校行事から千倉小の保護者などによる実行委員会の事業として行われました。初日は中部地区公民館で餅つきやさいとう焼きなどを行い、2日目は3年ぶりとなるスキー体験が行われ、飯豊の文化や自然を通して両校の児童は交流を深めました。
飯豊町議会自主研修会・財務行政懇話会
1月9日、あ〜すで、町議会の自主研修会と山形財務事務所の財務行政懇談会が行われ、延べ120名が聴講しました。午前は佐藤和久山形財務事務所長が、社会保障費の増加と税収の著しい伸びが見込めない現状などを解説。午後は若松正俊県農林水産部長が、県の水田農業の展開と農村振興策などを解説。販路拡大について、米は需要に応じた銘柄構成、果樹は市場シェアの高い品種の加工が重要と説きました。
やまがた・ふくしま少年少女交流事業
1月10日〜12日、自然の家で、県教育委員会主催の「やまがた・ふくしま少年少女交流事業」が行われました。目的は、隣県民の友情を育むことや子どもたちへの屋外活動の提供など。四季に合わせて県内の自然の家が輪番会場となり、今回が最終回。20名7家族が来町して、県内の児童7名と高校・一般ボランティア17名と一緒に、チューブ滑りや雪遊び、うどん打ちなどを通して山形の冬を満喫しました。
再生可能エネルギー講演会inいいで
1月19日、物産館で「再生可能エネルギー講演会」が行われました。オーストリアのギュッシング村とドイツの先進事例をその実践者から直接学びました。ギュッシングでは、森林資源などをエネルギー利用し、地域内エネルギー100%自給を達成。これを機に企業誘致や雇用創出に成功しました。ドイツの事例では、木材のガス化による高効率利用などの取り組みが紹介されました。講演会には約100名が参加。先進地の取り組みを興味深く聴講しました。
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