飯豊町と山形大学災害環境科学研究センター(現在、山形大学災害環境科学研究ユニット)、中央開発株式会社は、令和4年8月の豪雨災害の事後研究・地域防災・防災教育を目的に、飯豊中学校グラウンド西側の丘陵斜面に地すべり・崩壊検知センサー(傾斜計・雨量計)を設置(R5.8.22)し、現在も観測を実施しています。
町では多くの組織と連携しながら、気候変動により多発している土砂崩れや地すべりから人命を守るため、住民の皆様と一緒に地域の防災・減災について考える研修とドローンの体験事業を計画しました。
※斜面変動検知センサー設置に関する情報は、下記の町ホームページURLからご覧いただけます。
https://www.town.iide.yamagata.jp/001/syamen_hendou.html
(1)日時/令和6年4月13日(土)
時間 | 内容 |
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9:30~11:40 | 地域の防災・減災を一緒に考える研修(地すべり・崩壊検知センサーを活用した研修) |
13:30~16:00 | ドローンチャレンジ(ドローン体験) |
(2)会場
白椿地区公民館体育館及び飯豊中学校グラウンド
飯豊中学校グラウンド西側丘陵斜面
■集合場所は、午前・午後ともに白椿地区公民館体育館となります。
(1)地域の防災・減災を一緒に考える研修(地すべり・崩壊検知センサーを活用した研修)
普段見ることの少ない地すべり観測の計器(地すべり・崩壊検知センサー・雨量計)について、飯豊中学校グラウンド西側に設置した実際の観測結果や周辺のドローンによる撮影結果を踏まえ、わかりやすく解説します。
【主な内容】
・斜面モニタリングの目的・経緯・観測結果(融雪時期)の紹介
・UAV(無人航空機)レーザー測定結果の紹介
・土砂災害からの防災・減災について考える(ワークショップ)身近な危険斜面を知る、避難シミュレーション
(2)ドローンチャレンジ(ドローン体験)
①屋内体験(フライトシミュレータを用いた操縦体験+ドローン操縦体験)
対象及び募集人員/小学4年生以上20人
(親子での参加も可能です。ただし、応募多数の場合、児童生徒が優先となります)
②屋外体験(撮影画像を用いた周辺地形の解説と災害の危険性などの学習)
(ドローン操縦体験や画像の撮影体験。天候によっては、屋内での既存画像等での学習となります)
対象及び募集人員/高校生以上10人
◎地域の防災・減災を一緒に考える研修チラシ(185KB)
◎ドローンチャレンジチラシ(226KB)
(1)午前開催の「地域の防災・減災を一緒に考える研修」
・下記の申込先まで、電話またはメールでご応募ください。(氏名、住所、連絡先をお知らせください。)
(2)午後開催の「ドローンチャレンジ(ドローン体験)」
・下記の申込先まで、電話またはメールでご応募ください。
・申込の際に、傷害保険加入のため、氏名、住所、学年(年齢)と、屋内体験・屋外体験のどちらかを選択しお知らせください。
・申込先着順で応募人員に達した段階で締め切らせていただきます。屋内体験((フライトシミュレータ体験)については、児童生徒を優先させていただきます。
・申込受付開始日:3月21日(木) 申込締切日:4月8日(月)
【申込先・問合せ先】
○飯豊町企画課総合政策室(いいで農村未来研究所事務局)
電話;0238-87-0521
FAX:0238-72-3827
E-mail:[email protected]
○飯豊町総務課防災管財室
電話;0238-87-0695
FAX:0238-72-3827
E-mail:[email protected]
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