飯豊町を知る
飯豊町の今
12月の出来事
2011年産飯豊町こくわワイン新酒試飲会
12月1日、めざみの里観光物産館でこくわワイン新酒試飲会がありました。ワインの魅力を知ってもらおうと町こくわワイン販売促進会議が毎年開催。約100名が参加し、今年初めて造られた試作品スパークリングワインなどを堪能。醸造を担った有限会社佐藤ぶどう酒(南陽市)の担当者佐藤和洋さんは、「スパークリングワインは飲みやすく仕上がり、商品として期待できます」と講評されました。
手にも環境にもやさしいカンタン大掃除講座
12月2日、白椿地区公民館で、手にも環境にもやさしいカンタン大掃除講座が開かれました。環境負荷の少ない掃除方法を年末の大掃除に取り入れてもらおうと町が企画し、約30人が参加しました。高畠町の環境アドバイザー八木千佳子さんと同町生活環境課係長の村上奈美子さんが講師を務め、合成洗剤が及ぼす生態系への悪影響を解説した上で、手作りせっけんや酢などを使った清掃方法を実演しました。
“冬うた”を歌う集い・イルミネーションコンサート
12月3日、町民総合センター「あ〜す」で、“冬うた”を歌う集いとイルミネーションコンサートがありました。冬うたでは、声楽家・小松伸子さん(長井市)の指揮で、参加者約80人が声を合わせ、『おおさむ こさむ』などを歌い上げました。コンサートには、町を拠点に活動するバンクシアサックス四重奏団が出演。野外演奏もあり、参加者は光り輝く「あ〜す」のイルミネーションに包まれて、音楽を楽しんでいました。
町内に避難されている皆様と町長との意見交換会
12月10日、東日本大震災で町内に避難されている方々と町長との意見交換会が、白椿地区公民館で開かれました。本格的な冬を迎えるにあたり、雪国での安全な過ごし方を学んでもらおうと町が企画。13世帯30人が参加しました。町の担当者から、家庭での除雪の仕方や雪道での安全運転のポイントなどを写真を使って説明。参加者の一人、蒲生正若さん(楢葉町)は、「慣れない雪ですので、事故がないように過ごしたい」と気を引き締めていらっしゃいました。
「置賜の明日の医療を考える」公開講座
12月11日、町民総合センター「あ〜す」で、「置賜の明日の医療を考える」公開講座が開かれました。地域医療の現状を知ってもらおうと置賜広域病院組合が企画。町内外から約130名が参加しました。公立置賜総合病院小児科の仙道大科長と丹波新聞(兵庫県)の足立智和記者が講演し、救急外来の急増で小児医療の現場が逼迫している現状を解説。かかりつけ医や休日診療所の利用を呼びかけました。
来生たかお VOICE PARTY 2011
12月17日、町民総合センター「あ〜す」で、来生たかおさんのコンサートが開かれました。同センター開館20周年を記念し、「あ〜す」イベント企画・推進スタッフが主催。来生さんは、ヒット曲『夢の途中』や『セカンド・ラブ』など19曲を熱唱。透明感ある歌声と甘いメロディーが会場を包み、聴衆約360人を魅了しました。お客さまの中には、東京から駆けつけた熱心なファンもおり、「素敵な歌声を間近で聴けて嬉しかったです」などの感想が聞かれました。
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