飯豊町を知る
飯豊町の今
9月の出来事
手ノ子川東自主防災会による防災訓練
9月1日、手ノ子スキー場を会場に、手ノ子川東自主防災会(古川啓治会長)による「第7回自主防災訓練」が行われ、住民55名が参加しました。同会は手ノ子地区の向原、向原北、荻で組織されています。この日は、講師に長井警察署員と消防署飯豊分署員を迎え、減災に向けた講義やけが人の搬送訓練、AEDによる心肺蘇生法などを学びました。古川会長は「災害の際に、自分と大切な人の命を守るために生かしてほしい」と話されました。
飯豊白川つり大会
9月1日、中津川地区で「飯豊白川つり大会」が行われました。白川に親しむ機会として西置賜漁業協同組合飯豊支部が毎年開催。参加者は町外の小学生2名を含む19名。約450匹のニジマスが事前に放流された置賜白川で、釣り上げた匹数で順位を競い合いました。前日の雨で水が濁り、釣果はいま一つだったものの、大人の部優勝の熊野次雄さん(手ノ子)は12匹、子どもの部優勝者は2匹を釣り上げました。
農家の農都交流事業
9月22日と23日、JA山形おきたま飯豊地区青年部(岩瀬也寸宏委員長)の企画による「農都交流事業」が行われました。参加者は、数年前から青年部が稲作を教えている杉並区の3小学校の児童と保護者26名。初日は芋煮会や稲刈り体験、翌日はヤマメのつかみ取りなどを行いました。小学校の近隣商店街の役員も一行と共に来町し、町地域雇用創造推進協議会も交えて、町の農産品を使った商品開発について情報交換を行いました。
おじいちゃん・おばあちゃんへの絵手紙展示
8月30日〜9月10日まで、第3回おじいちゃん・おばあちゃんへの絵手紙コンテストの応募作品293点が、中部・東部・西部地区公民館とあ〜すの4会場に、応募した小学生の校区別に展示されました。コンテストは、町社会福祉協議会と町老人クラブ連合会の共同企画で、今年で3回目。絵手紙には祖父母の似顔絵とともに「一緒だと幸せな気持ちになる」「色んなことができておばあちゃんはスゴイ」など、孫たちの素直な気持ちがつづられていました。
夢きらら元気っ子広場
9月12日、あ〜すで、こどもみらい館が毎年企画する「夢きらら元気っ子広場」が行われました。今年も劇団による人形劇が2話上演され、町内幼児施設などの子どもたち約160名が鑑賞しました。劇が始まると、生き生きとした人形の動きとセリフに、子どもたちの目は釘づけ。「三枚のお札」で小坊主が老婆に扮した 山姥(やまんば) から家に誘われると、「行かないで!」と思わず叫んでしまう子どもが出るほど熱心に見入っていました。
若葉のふるさと協力隊事業
9月26日〜30日、中津川地区で、農山村に興味・関心を抱く若者が短期間滞在する「若葉のふるさと協力隊事業」が行われ、宮城県から男性1名が参加しました。滞在スケジュールの考案や地域の方との調整役は、同地区に住んで半年の緑のふるさと協力隊の 阪 井 隊員。若葉隊員は先輩隊員とともに農村の日常を体験しました。29日の報告会では、お世話になった方々への感謝とともに、住民同士の強いつながりに感動したとの感想が聞かれました。
全国育樹祭開催記念行事「森の教室」
9月30日、いいで中部幼稚園を会場に「森の教室」が行われました。同教室は、源流の森などを管理している(公財)山形県みどり推進機構などの主催で、森の役割や暮らしとのかかわりなどを学ぶ場として全国を巡回して行われています。この日は、いいで中部幼稚園の園児とさゆり保育園の園児が、キャラクターショーや巨大絵本、どんぐりの苗植えなどを通して森の大切さを感じました。最後に、主催者から両園に木製のおもちゃと紙芝居がプレゼントされました。
この記事に関するお問い合わせ先