浴槽に水道水を溜めると、茶色の濁り・細かいカスが見えるとのお問合せをいただいております。
その要因の一つに、令和4年8月3日発生豪雨災害により断水が生じたこと、昨年の夏~秋に置賜白川の臭気が上昇したことで11月上旬まで水道水の排出を町内の各所で行ったことにより、水道管の内部の水垢などが動きやすくなっているものと思われます。
また、道路下の配水管(町の管理)又は宅地内の水道管(お客様の管理)がさびている可能性があります。
町では、水質検査計画(*1)に基づいて水道法による水質検査を町内の各所において実施しており、水質に問題はありません。水道管に由来する鉄さびであっても、鉄は人体の必須元素のひとつであり、摂取しても問題ありません。
浴槽で濁りが見えた場合は、お手数をおかけいたしますが地域整備課までご連絡ください。職員が配水管の洗浄などをおこないます。ただし、それでも濁りがとれない場合は、お客様管理の給水装置が原因の可能性も考えられますので、点検や修理をご検討ください。
(1分ほどで濁りがおさまる場合で、たびたび濁りが発生する場合は、宅内の給水装置の原因の可能性が高いと考えられます。)
引き続き安全な水道水の供給に努めてまいりますので、町民の皆様にはお手数をおかけいたしますがご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
(*1)
水質検査計画とは、水源からご家庭の給水栓(蛇口)に至るまでの適正な水質管理を行うために実施する水質検査について、検査の項目、頻度、採水場所などを定めたものです。
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