飯豊町を知る
飯豊町の今
4月の出来事
中津川小中学校に新たな仲間が転入学
4月から中津川小中学校では、新しい仲間が転入学しました。山村留学生の鹿田真吾くん(埼玉県川口市・小学4年)と東日本大震災により中津川地区に避難している草野洸都くん(福島県飯館村・小学5年)の2人です。また、昨年度から山村留学している野口龍太くん(川口市・中学3年)も、さらに1年間の留学延長を決めました。野口くんは「勉強はもちろんですが、生徒会長として学校生活を盛り上げていけるようにがんばります」と決意を話してくれました。
農家レストランエルベが避難者を夕食に招待
4月9日から22日にかけて、農家レストランエルベでは、東日本大震災で町内に避難されている方約200人を夕食に招きました。メニューは、フキノウトウの天ぷらやアスパラ菜のピザ、つや姫のリゾットなど地元の農産物をふんだんに使用。町内の生産者の皆さんから提供をいただき実現しました。料理長の横澤与一郎さんは、「飯豊町のおいしいものを食べて元気を出してください」と声がけされていました。
町消防団辞令交付式
4月10日、消防署飯豊分署で町消防団辞令交付式が行われました。式には、消防団幹部など約20名が出席。副団長に就任した井上和浩さん(高峰)など、異動された団員に田辺隆団長(添川)から辞令が交付されました。また、今年度は16名が新たに入団し、団員の総数は414名となりました。式中、新入団員を代表して後藤龍広さん(椿)が、「誠実かつ公正に消防職務の遂行にあたります」と力強く宣誓されました。
緑のふるさと協力隊が本町に着任
4月11日、NPO法人地球緑化センター(東京都)が派遣する「緑のふるさと協力隊」として、細川由貴さん(浜松市)と牧野美咲さん(金沢市)が本町に着任しました。2人は中津川地区に1年間定住し、農林業や地域活動への参加を通して、地域おこしの提言や都市部への情報発信などを手伝います。後藤町長から委嘱状が交付され、細川さんと牧野さんは共に「山村生活を楽しみにして来ました。積極的に地域の方々と活動していきたいです」と答えていました。
男声合唱団プロージット「美の里」に慰問
4月17日、男声合唱団プロージット(齋藤徹会長・松原)の会員17名が、介護老人保健施設「美の里」を訪れ、利用者へ歌のプレゼントをしました。指導者の土屋和彦さん(長井市)は、「皆さんおなじみの曲も歌いますので楽しんで聴いてください」とあいさつ。指揮をすると、息の合った歌声が施設いっぱいに響きました。「最上川」や「故郷」など7曲を披露し、利用者から大きな拍手が送られていました。
わくわく♪おはなし広場
4月24日、こどもみらい館で「わくわく♪おはなし広場」が開かれました。こども読書週間に合わせ、町民総合センター「あ〜す」図書室が企画。親子連れなど約30人が参加しました。参加者は、手塚娃子さん(萩生)と梅津智子さん(添川)による絵本の読み聞かせを楽しんだほか、新聞紙を使った「かぶと」の工作に挑戦。金太郎の顔を描き、折り紙で飾り付けをするなどして、素敵なかぶとを作り上げていました。
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