飯豊町を知る
飯豊町の今
8月の出来事
永年勤続優良社員表彰式・新規学卒就職者激励会
8月3日、町民総合センター「あ〜す」で、町と町商工会が主催し、永年勤続優良社員表彰式・新規学卒就職者激励会が行われました。町内事業所で働く18名の方に永年勤続優良社員表彰が、さらに今春より町内事業所に就職された24名の方には記念品が贈られました。あいさつに立った鈴木忠好商工会長は、「皆さんの仕事への情熱が、町の商工業の活気に結びついている」と出席者をねぎらい、激励しました。
山野草を活用した食産業・体験事業研修会
8月5日は中津川地区公民館、翌日6日は東部地区公民館で山野草を活用した研修会が行われました。自生する山野草の知識と料理法を学ぼうと飲食店関係者など合わせて約40名が参加。NPO法人日本つみくさ研究会(東京都)の篠原準八理事長を講師に、クズの花を使った酢物や天ぷらなどを料理しました。本町を会場に、10月22日・23日に「全国山野草・つみ草料理町おこしサミット」が開催される予定です。
「食彩しろつばき」初日開店
8月10日、白椿地区の有志が生産した農作物などを直売する「食彩しろつばき」が初日開店しました。いいで旅館の玄関を売り場に、スイカやトウモロコシ、トマトなど旬の野菜が所狭しと並べられました。開店と同時に次々とお客さまが訪れ、レジの前には長い列ができていました。出品に参加した後藤きみ子さん(椿)は、「今年は暑くて畑仕事は大変だったけど、売れるととってもうれしい」と話してくれました。
第23回添川温泉ふるさと祭り
8月14日、しらさぎ荘駐車場を会場に「第23回添川温泉ふるさと祭り」が開かれました。メインの盆踊り大会では、浴衣や法被に身を包んだ踊り子が華やかな円を描く中、上代部落の有志の方々が東日本大震災復興の祈願を込めて“山の神”に扮し注目を集めていました。そのほか祭りでは、魚のつかみどり大会やさぎ草展などが行われ、多くのお客さまでにぎわい、思い思いに夏祭りを楽しんでいました。
めざみの里かかし祭り
8月20日、中部地区公民館で「めざみの里かかし祭り」が開かれました。地区内の自治会や子ども会などが作ったユニークなかかし16体が展示されました。中には、東日本大震災の被災地へのメッセージを添えたかかしや、ボランティアで働く人たちをモチーフにしたものなどがお目見えし、訪れた人たちの注目を集めていました。祭りでは、風船飛ばしやセグウェイ試乗会など多彩なイベントも繰り広げられ、終始、親子連れなどでにぎわっていました。
町総合防災訓練
8月28日、手ノ子小学校を会場に町総合防災訓練が行われました。目的は、災害発生時の防災体制を確認し、地域の防災意識の高揚を図ること。震度6強の直下型地震発生を想定して行われ、手ノ子、高峰地区住民や消防団、町内事業所など約460人が参加。地元消防団と自主防災会が連携しての救出・救助訓練など14種の訓練が行われました。また、応急給水訓練では、東日本大震災の被災地・宮城県南三陸町で、本町が実際に支援にあたった給水活動が再現されました。
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