飯豊町を知る
飯豊町の今
9月の出来事
第23回東北地区牛削蹄競技大会
9月1日、㈱ながめやま牧場(添川)を会場に、東北地区牛削蹄競技大会が開かれました。主催は東北地区削蹄師会。削蹄とは、牛の蹄の長さを整える技術のことで、牛の健全な育成に寄与します。東北6県から牛削蹄師25名が出場し、その技術を競いました。開会式であいさつした後藤町長は、「風評被害を乗り越え、東北地方が一つとなって畜産を盛り上げていきましょう」と産地間の連携を呼びかけました。
ミュージックワークショップ
9月4日、町民総合センター「あ〜す」でミュージックワークショップが開かれました。講師は、作詩家・村田さち子先生と、歌のお兄さん・お姉さんとしてテレビで活躍中の日向理先生岡野綾先生。町内外から親子など72名が参加し、絵本『ありんこアリー』を題材にミュージカルを練習しました。講師陣から「体全体を使って役を表現しましょう」と指導があり、参加者は伸び伸びと演じていました。
中ふれあいおまつり広場
9月10日、「中ふれあいまつり広場」が、中地区の若乃井酒造㈱前で開かれました。中祭り保存会(渡部巌会長)が、若宮八幡神社例大祭に合わせて開催。金魚すくいや射的など昔ながらの屋台を再現したほか、地元産農産物直売、乗馬体験も行われました。東日本大震災で町内に避難している人たちも招待され、会場は多くのお客さまでにぎわいました。渡部会長は「地域のみんなの協力で、中地区の元気を発信することができました」と企画の成果を話してくださいました。
うめぜ! 庄内のごっつお教室in飯豊
9月11日、中部地区公民館で、「うめぜ! 庄内のごっつお教室」が開かれました。庄内浜で捕れる旬の地漁とそのおいしさを広く知ってもらおうと、「庄内浜文化伝道師協会」が企画。約30名が参加し、日本料理店の料理長や水産物販売担当者の“伝道師”から、魚のさばき方など魚料理の手ほどきを受けました。参加者は、サワラの刺身やマコガレイの煮付けなどの料理に挑戦し、庄内浜の海の幸を楽しみました。
歴史街道・十三峠観光資源活用事業「ガイド養成講座」
9月13日、西部地区公民館で、越後米沢街道・十三峠の観光ガイド養成講座が開かれました。置賜の歴史に詳しい井上俊雄さん(手ノ子)が講師を務め、街道のルーツや果たしてきた役割などを、歴史上の出来事や時代背景と照らし合わせながら解説。この講座は、「越後米沢街道・十三峠交流会」事務局のNPO法人ここ掘れ和ん話ん探検隊(小国町)が企画し、所属団体や関係者など約30名が参加しました。
復刻版 椿劇場2011
9月19日、椿地内の特設会場で、「復刻版 椿劇場2011」が開かれました。昭和35年まで営業していた娯楽施設「椿劇場」のかつてのにぎわいを再現させる催しで、今年で2回目。中獅子踊り披露や巨大スクリーンでの映画上映、屋台が並ぶ夜市などが行われ、雨にもかかわらず多くのお客さまが来場されました。「にぎわい再現プロジェクト委員会」が企画したクイズ大会には、豪華景品を目指して多くの方が参加し、町にまつわる問題にチャレンジしました。
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